■2009年 10月28日 第3回 中山セミナーを実施しました





 
  去る10月28日、シアトル在住の米国歯周病専門医、中山吉成先生をお迎えして、歯周病セミナーを実施しました。

今回で3回目になりました。歯周病の治療にとって鍵となるのは、まず、皆さんの日常のプラークコントロールです。歯を磨いているだけでは、歯と歯肉の境目や歯の間のプラークは取れませんから、フロスや歯間ブラシなどの適切な清掃指導を受けて、それを身につけることが重要です。
 その上で、歯肉の溝(ポケット)に付着する歯石を取り除かなければ、歯周病の進行を止めることはできません。中山先生には、この技術を教えていただいています。歯科衛生士やドクターが、痛みなく、この歯石を探知し、取り除く技術を身につけることが歯周病管理を行っていく上で極めて重要です。

今まで以上に、スタッフの技術が洗練されるように精進しておりますので、安心して治療をお任せください。