茨城県つくば市手代木にある歯科医院です
予防歯科を中心として 歯とお口の健康を
総合的に守るお手伝いをしています
歯科治療の流れ・費用と時間
当クリニックの歯科治療は少し違います
それは患者さんと一緒に健康的で
長生きする歯を保つための歯科医療です
保険適用の治療費も掲載しております

歯科治療

当クリニックが行う歯科治療

つくばヘルスケア歯科クリニックの歯科治療 普通は痛みや出血など、自覚症状が出はじめてご来院いただく事がほとんどだと思いますが、一度ムシ歯になって削り、詰め物や被せものを入れてしまうと、その後必ず定期的な手入れが必要になってきます。その都度歯を削るため、いずれは歯そのものがダメになってしまいます。また、歯周病の場合も、お口の中の環境が歯周病の原因菌が増殖しやすい環境にあるため、単に治療を施しても再発するリスクを多分に持っています。歯の周りに張り付いたバイ菌の膜をバイオフィルムと言い、このバイ菌がお口の病気の原因です。一般的な歯科診療では、症状を解決するため最高の技術力で対応。その時点で可能な限りの再発防止策を施します。しかし、お口の中の環境改善と定期的な検診を続ける必要があります。当医院ではそのために様々なプログラムを用意しています。

一般歯科診療・診療の流れ
保険適用治療・費用の目安

一般歯科診療・診療の流れ

■初診でのご来院
当クリニックは完全予約制になっておりますので、事前に必ずご予約されてからのご来院をお願いしております。
緊急を要する場合にはこの限りではありませんが、可能な限りご予約をお入れ頂くようお願いいたします。緊急の方は、ご予約の方のお時間を調整して対応いたしております。予約以外の方はお待ち頂く事を大前提にしておりますので、緊急なのですぐに診てほしいというご要望にはお応え致しかねますのであらかじめご了承ください。>>診療案内
ご来院いただきましたら、まず問診票へのご記入、診療室にて問診を行い、症状をお伺いします。一番気になる症状の他、体調やアレルギーなどもお伝えください。診察の参考になります。
初診の時には保険証が必要です。お急ぎの場合でもお忘れにならないようご注意ください。
初診時に撮影する14枚法レントゲン 細かく撮影して各部の状態を詳しくチェックします 口腔内写真は9枚組で撮影します 外から見た状態をチェックします パノラマレントゲンは一枚で顎全体を撮影できますのでさまざまな情報を得ることができます ■診断用の写真撮影
初診の時にはお口の中の状態を正確に把握し、記録しておくために、口腔(口腔内)写真(お口の中の写真)の撮影(無料)、レントゲン撮影(必要な場合は部分的な撮影)を行います。 口腔写真はデジタルスチルカメラを使い、お口の中を細かく10枚ほど撮影を行います。時間にして10分程度かかります。

・14枚法レントゲン
レントゲン撮影は歯の間の虫歯の様子や、歯周病で歯を支えている骨の状態を詳細に調べるためにお口の中を14枚に分けて細かく撮影する「14枚法」という撮影法で撮影し、正確な診断を行います。14枚法は、撮影する側にとってもされる皆様にとっても負担は大きいのですが、正しい診断には正確な情報が必要ですのでご協力ください(歯周病学会では、14枚法しか正確な診断とは認められていません)。お口全体のレントゲン撮影には、撮影費用として1500円前後の費用と20分ほどの時間がかかります。

・パノラマレントゲン
お口の中にレントゲンフィルムを入れると気持ちが悪くなる方の場合は、パノラマレントゲンという特殊な撮影機材を使い、顎全体をぐるりと撮影して、歯と顎の状態を一枚のレントゲンで撮影し診断します。パノラマレントゲンは、あくまで顎や全体の状況を把握するためのレントゲンですから、虫歯や歯周病の正確な診断には向きませんので、できる限り14枚法での撮影にご協力をお願いいたします。 レントゲン装置は放射線の照射量が極めて低いデジタルレントゲン装置を導入しており、被爆線量は通常撮影の5分の1程度ですので、安心して撮影が受けられます。
また、必要に応じて歯科用CTスキャナー撮影を行い、三次元画像で詳しく解析、精密な診断を行います。
撮影した口腔内写真やレントゲン画像を解析し、その結果を踏まえてカウンセリングを行い治療計画を立案します 患者さんにお配りしているファイル 毎回行う治療の内容や予防処置など詳しく書き込みます ファイルには画像のほか処置データも記録しますので 治療を進めていくうちに重要なデータになります ■初診カウンセリングを行います
初診の資料をお取りしたら、診察室で初診カウンセリングを行います。口腔写真とレントゲン写真を見て、お口の中の状態を歯科医師、歯科衛生士が説明し、その後の治療計画を立てていきます。また、ムシ歯と歯周病リスクを調べる「リスク検査」についてもご案内いたします。この時、歯周病とムシ歯が同時にある場合、緊急性のある場合を除いて歯周病の治療を優先します。歯の土台の状態が悪いままムシ歯の治療を行っても被せものなどの精度が高くできないため、再治療や歯を失うリスクが増大してしまいます。ご理解いただきますようお願いいたします。
保険制度には制約があり、決められた流れがあります。治療後のケアのページのプロセスをご覧ください。被せる治療を行ってからすぐ清掃することはできない制度になっておりますのでご注意ください。
初診カウンセリングの時間は10分から20分かかります。ご質問や、ご要望があればお気軽におたずねください。
このときの資料をまとめて個人用の診察ファイルをご用意します。次回からお持ちください。

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■気になる部分の治療開始
一番気になる症状を解決するための診断を行い、治療を行います。初診時には、応急的な治療しかできない場合もありますのでご了承ください。
治療計画に基づいて治療を開始しますが、ムシ歯を削って詰め物をする場合でも1本の歯について最低1回~2回の通院治療が必要になります。予約は毎回の診断終了後、受付がお受けするシステムです。ご都合によりご予約のキャンセルや変更がある場合は必ずご連絡をお願いいたします。
スマートフォンからはサイト上部にある電話番号バナーをクリックで電話をかけることができます。
ご活用ください。
■リスク分析と治療・予防計画の立案
患者さんのムシ歯、歯周病のリスクを分析します。初診時または、応急的な痛みへの治療後にだ液検査を受けることをお勧めしています。
検査結果を受けて、今後の治療・予防計画のご提案させていただきます。一度削り、詰め物や被せものを施した歯は定期的なメインテナンスが不可欠です。長期的なビジョンを持ってお口の健康維持を考えます。
一貫した治療と予防の計画を管理するために、できるだけ担当衛生士を決めております。この時にご紹介させていただいております。
全体的な歯科治療 ■全体的な歯科治療
症状に対する諸治療を行います。発見された問題の早期治療は歯科でも鉄則です。問題点を全て解決しておかないと、最初の治療箇所以外から症状が進行してしまいます。
よく、歯科医院に行くと「痛くないところまで削られていつまでたっても終わらない」という話を耳にしますが、実際に痛みだしてからは完全に手後れ。他の部分にも進行している疾患がある事が多いのです。
治療においては保険対応を基本としておりますが、より高度な治療オプション(自費治療)もご用意いたしております。
>>詳しくはこちら
治療が終了します ■治療が終了します
全体的な歯科治療が終了します。疾患がある部分をきちんと治療する事で、以後のお口の中の健康状態が大幅に変わります。
治療後に場合により、ムシ歯、歯周病のリスクを再分析するため、だ液検査を再度受けていただくことをお勧めする場合もあります。
終了カウンセリングを行います ■終了カウンセリングを行います
治療終了時には終了カウンセリングを行います。リスク分析の結果を踏まえ、今後の予防プログラムと治療箇所のメインテナンスプログラムをご提案し、改めてアフターケアの重要なことをご理解いただくようご説明します。
定期的なメインテナンスケア ■定期的なメインテナンスケア
終了カウンセリングの時にご提案した、長期的な計画に基づき、定期的なメインテナンスケアを実行していきます。年齢を重ねるにつれ、歯や歯ぐきも老化していきます。治療箇所も劣化してしまいますので、定期的なメインテナンスとケアを行わないと壊れて交換が必要になります。定期的なメンテナンスやケアを受けていない人の詰め物の寿命は5~6年、被せものは7~9年と言われています
丁寧なケアを心掛け、長く持たせる事が歯そのものを長もちさせる秘けつなのです。また、新しいムシ歯ができたり、歯周病が進んで歯を支える骨がなくなってしまうことも防ぐことができます。

一般歯科診療・診療の流れ
保険適用治療・費用の目安


一般歯科診療・費用と時間

健康保険を適用した場合の治療費の目安

なたの歯科治療費 ■あなたの歯科治療費
医療にかかる費用は、不透明であること、高いというイメージがあることなど、アンケートで調査しても、治療費の説明が不足しているとか、治療費自体に不満があるなどのご意見が見られます。日本の医療制度は、世界でも例を見ない皆保険制度であり、保険証1枚あれば、どこでも、同一の治療が受けられるという特色がある一方で、被せる金属材料費などで物として提供する価値に限定した治療費体系であり、治療に関わる技術評価は欧米に比べて相当低く抑えられています。  にもかかわらず、日本の歯科医は、限られた制約やコストの中で出来る限りベストの治療を提供しようとする良心的なドクターが大半です。ときに不正治療などの発覚、治療ミスの隠蔽体質などの報道により、さも全体が行っているかのようなマスコミの対応により悪いイメージが植え付けられていますが、日本ほど、安価に良質の医療が提供できている国はないのです。

世界の歯科医療費

※ご 注 意※
治療にかかる費用は保険の改正等により金額が変わります
あくまで目安として参考にしてください

治療内容 日本 アメリカ ドイツ
歯内療法
(根の治療)
・1根管:6,000円
(負担金1,800円)
・1根管:30,000円
-
・大臼歯:11,000円
(負担金3,300円)
・大臼歯:100,000円 -
前歯虫歯治療 ・1本:2,500~5,800円
(負担金750~1,800円)
・1本:20,000~30,000円 -
前歯クラウン ・1本:25,000円
(負担金7,500円)
・1本:150,000円 ・1本:100,000円
奥歯クラウン ・1本:12,000円
(負担金3,600円)
・1本:100,000円 ・1本:65,000円
クリーニング
PMTC
・全顎:6,000円(45分)
(負担金2,000円)
・全顎:20,000円(1時間) ・全顎:24,000円(1時間)

 各医療機関は、定期的に県の保険課から内部指導を受け、カルテの記載、レセプトの請求に誤り、不正がないかチェックを受けています。治療費は、保険医療養担当規則により厳密に決められており、解釈などに多少の幅はあっても、基本的に大きく変わることはありません。

 良心的にすべてを行っているとしても、常に疑いの目で監視する気持ちであれば、皆さんと医療サイドの信頼関係にもヒビが入りかねません。当医院でも、アンケートの結果などから、治療時、受付等において、治療費の説明に配慮してきましたが、それでも、なお不信感が十分に拭えていないという感触があります。

 今回、当医院で治療を受けた場合に窓口でお支払いいただく負担金について、その一覧表を作成しました。ご自分の治療に関して、いくらくらいかかるのかの目安を知る事ができます。もちろん、具体的にさらに説明がほしい場合やわからない場合は、遠慮なく担当ドクター、歯科衛生士、受付までご質問ください。

 なお、保険制度は大変、複雑です。皆さんが完全にシステムを理解することは不可能です。第一に、治療は、物の売り買いとは違います。処置の内容、処置の部位、処置の難易度、処置の回数、年齢、来院の状況(初診か再診か)、月に1回算定する指導料の算定などにより、請求に幅があります。すべてルール通りに行われていることを信頼していただく以外にありませんが、たとえ同じ作業でも、金額が違うことがあり得るということです。

お支払いいただく治療費は、3割負担の保険に入っている方を想定しています。
負担割合が違う場合は、それに準じて比率を変更してください。


※ご 注 意※
治療にかかる費用は保険の改正等により金額が変わります
あくまで目安として参考にしてください

詰め物 プラスチック(歯の色) 1本あたり:750~1,800円
型取りしたインレー 1本あたり:1,500~2,000円
被せ物 奥歯(金属歯)       1本あたり:3,000~3,700円
前歯(前装冠) 1本あたり:7,000~7,500円
根の治療 神経が死んでいる前歯 1本あたり:1,700円~
神経が生きている大臼歯 1本あたり:3,400円~
抜 歯 簡単な前歯 1本あたり:700円~
埋まっている親知らず 1本あたり:~4,800円
レントゲン
検査・指導
初診料+全顎レントゲン ~3,000円
全顎レントゲンのみ ~2,000円
歯周検査+指導 ~1,500円
歯石除去 縁上歯石除去(あるいはPMTC) 全顎:1,500~2,000円
縁下歯石除去(1/4顎~1/6顎につき) 1ブロック:1,300~2,000円
メンテナンス メンテナンス初回(歯周病指導料込み) 1,500~2,400円:(歯の本数)
メンテナンス継続(歯周病) ~2,000円
メンテナンス(小児) ~1,500円(フッ素込み)
月に1回を限度に
算定される指導料
歯科衛生実地指導料(全員) 240円
歯周疾患指導管理料(16歳以上) 330円
歯科口腔衛生指導料(16歳未満) 300円
入れ歯(保険適用) 型取り・噛み合わせ採得・試適・装着を含む
片側1装置につき
最小の部分入れ歯:~5,000円
総入れ歯:~10,000円

一般歯科診療・診療の流れ
保険適用治療・費用の目安